教習所ブランドの新たな事業づくり
家業ブランドと新規事業の相乗効果
株式会社広沢自動車学校様
1962年創業、「日本一笑顔が集まる自動車学校」を目指す広沢自動車学校様。2013年には年間入校者が1,000名を超え、通学での徳島県内教習所シェアNo. 1に。経済産業省から「おもてなし経営企業選」に選出され、他校との価格競争に陥ることなく人気の高い教習所として、県内で高い認知を得ています。
しかし18歳人口の減少や低所得化を背景に、全国では自動車教習所の統廃合が加速し、自動運転の脅威もあり、環境変化にどう適応していくかが教習所業界の課題です。
現在、好調だからこそ将来の経営環境を見通し、事業モデルを考える必要があります。株式会社オレンジフリーでは、広沢自動車学校様からご相談を受け、新たな経営の柱となる新規事業を構築するブランディングプロジェクトをサポートしました。
目的
・新規ビジネスモデルの構築
実践
広沢ブランドの強みや企業理念の振り返り、市場・競合・自社分析、未来予測から新たな事業モデルの策定を行いました。ターゲットのインサイトを探り、詳細なペルソナ設定を行うことで、アイデアを具体的にブラッシュアップ。事業としてスタートさせるための段階を踏んだスケジュールも策定しました。
成果
・新会社の設立
・新ビジネスのテストと改良
・選抜メンバーのモチベーションの高まり
参加メンバーの感想の一部をご紹介します
自分の頭の中にある漠然としたものを形にしてもらい道筋を一緒に作ってもらって、本当に感謝しています。一人では絶対にできないけれど、必ずやりたいこのビジネスと向き合い、輪郭がどんどん見えてくる時間でした。
とても上手に話を引き出してもらい、改めて今やるべきこと、取り組むべきことを再認識できました。メンバー全員が目に見えて、やってみよう、チャレンジしてみよう、となっていくテンションの上がり方を感じ取れて、嬉しかったです。
新しいことを始めるということに対して自分は不安から入る方なのですがここにきて、教習所の未来の新しい切り口が、見えました。しっかりと利益を出せるよう、実行していきたいと思います。
今後の自社の新規事業展開について、可能性が見えてきた実感があります。このメンバーでチャレンジすることで、時には失敗もあるかもしれないけれど常に前向きな気持ちで、進めます。
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