さぬき市津田の地域ブランディング
過疎化認定された町の地域活性化
香川県さぬき市津田地区
香川県さぬき市津田町。
「津田の松原」という瀬戸内の素晴らしい海岸風景に加え、豊かな漁場や漁業環境という資産があるものの、漁業就業者の減少や消費者の魚文化への離反で、津田は衰退の一途を辿りつつあります。「瀬戸内における東讃地区さぬき市の復権」を掲げ、漁業を生かした地域振興、地域活性化を願って取り組みがスタートしました。
目的
・さぬき市、東讃地域の観光ロードマップ策定から地域の観光戦略を共有する
・魚食文化の理解促進、それによって生まれる地域のファン作り
飲食消費や物販消費の拡大
・集客拠点＝農泊（渚泊）を見出し、将来にわたり地域の基盤構築を図る
実践
・ブランド戦略策定サポート
漁業活性化協議会のメンバーの方々に対して研修を行い、津田地域の独自性を表現したブランド・アイデンティティ（BI）の構築、BIに基づく津田体験コンテンツと津田観光のモデルコースの作成の支援し、観光誘客アクションプランを策定。
初回はブランドの基礎教育からスタート。参加メンバーである地元事業者のビジネスにおいても応用できるよう、ベースとなる考え方をレクチャー。地域活性化につながる地元企業のブランディング事例や、地域ブランディングの事例をふんだんに盛り込み、ケーススタディーを実施。参考にできるポイントはどこなのか？検証の仕方も合わせてお伝えしました。
成果
・体系だったブランド構築手法
・津田地域の独自性を表現したブランド・アイデンティティの構築
・ブランド・アイデンティティに基づく津田体験コンテンツと
津田観光のモデルコースを作成
・観光誘客アクションプランを策定
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